大学院の試験を受けたのは医師8年目の時です(ま、今がそうなんだけど)。
試験内容は臨床的なことも聞かれますが、もちろん基礎医学のことも聞かれます。
私の受けた大学院は多数の問題の中から何題かを選択する形式でした。
これだけを見ると、臨床問題のみを選択すれば良さそうなので一見簡単なのですが、
実際は臨床問題でも自分の専門外のことはあまり詳しく書けません
普段他科のことはあまり診ていないので、一般的なことを書くとすぐに詰まってしまします
また、臨床問題を中心に勉強しようと思っても、臨床医学の範囲はヒジョーに広い
無理です
まにあわんがな
しかし一方、基礎医学=分子生物学に絞れば、教科書一冊分の内容に収まります(本当は収まらないけど、大体ね)
なので臨床系は自分の専門に絞り、むしろ分子生物学の内容に絞って勉強するべきだと思います
とりあえず何か分子生物学の教科書を一冊読み、後は過去問をこなす
これが正しい勉強法ではないでしょうか?
とりあえず教科書を読むと、あまりに内容を忘れていることにまずびっくり
8年前にはかけらも出てこなかった知見が溢れていることにさらにびっくりできます
でも大丈夫
みんなそうなもんです
0 件のコメント:
コメントを投稿