2013年1月15日火曜日

医学部院試に役立つ教科書4

http://www.amazon.co.jp/%E5%88%86%E5%AD%90%E7%94%9F%E7%89%A9%E5%AD%A6%E8%AC%9B%E7%BE%A9%E4%B8%AD%E7%B6%99%E3%80%88Part1%E3%80%89%E2%80%95%E6%95%99%E7%A7%91%E6%9B%B8%E3%81%A0%E3%81%91%E3%81%98%E3%82%83%E8%B6%B3%E3%82%8A%E3%81%AA%E3%81%84%E7%B5%B6%E5%AF%BE%E5%BF%85%E8%A6%81%E3%81%AA%E7%94%9F%E7%89%A9%E5%AD%A6%E7%9A%84%E8%83%8C%E6%99%AF%E3%81%8B%E3%82%89%E6%9C%80%E6%96%B0%E3%81%AE%E5%88%86%E5%AD%90%E7%94%9F%E7%89%A9%E5%AD%A6%E3%81%BE%E3%81%A7%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%81%8F%E5%AD%A6%E3%81%B9%E3%82%8B%E5%90%8D%E7%89%A9%E8%AC%9B%E7%BE%A9-%E4%BA%95%E5%87%BA-%E5%88%A9%E6%86%B2/dp/4897062802/ref=pd_sim_b_2

amazonでの評価が非常に高く、わかりやすそうだったので実は一番最初に購入した教科書です。

が、個人的評価はいまいち

確かに井出先生の考え方なり人柄がにじみ出ていて、この語り口調が合う人には良い教科書なのかもしれないです

ただ、何というか、ステップ的な教科書なんです
ステップというのは言わずと知れたステップ内科学的とかの、医学部生なら必ず持っている教科書シリーズです。
私も学生時代は非常にお世話になりました。

が、このステップシリーズ、私はあまり好きではありませんでした

確かにこのシリーズを読むだけで一から勉強することが可能で、内容も非常に良くまとまっていたと思います。
ただ、ステップシリーズって、なんかイラッとするんですよね

本来簡単なことを例えを用いて却って難しく解説したかと思えば、難しいことは難しいまま書いてあるような、チグハグ感が半端ないのがステップです。

で、問題の分子生物学集中講義シリーズですが、何となく文章が回りくどい印象で私には合わなかったです。

で、早々に挫折。

結局これまでに紹介した1〜3とgoogle先生、過去問を使って勉強しました。

このシリーズは意外と長いので全部を読むならEssentialを通読した方が良いと思います
院試の勉強向けではないかなぁ
よっぽど時間に余裕がある人はどうぞ

2013年1月13日日曜日

医学部院試に役立つ教科書3

http://www.amazon.co.jp/%E3%81%8C%E3%82%93%E3%81%AE%E7%94%9F%E7%89%A9%E5%AD%A6-%E3%83%AD%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BBA-%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B0/dp/4524243070

こちらは私より1年先に大学院に戻っていた同級生に教えてもらった教科書です。

曰く、癌研究を始めるならまずこれを読め、というバイブルだそうで、実際癌に関する問題はこの本から出題されていることが多いとのことでした。

すべてを読んだ訳ではなく、辞書的な使い方をしましたが、印象として
読みやすく
比較的新しい知識も載っており
何より著者の考えや情熱といったものがビシビシ伝わってきて圧倒されます。

時間さえあれば通読してみたいと思わせるよい教科書でした。



時間さえあれば、ね



実際に大学院でも教科書として使われているようです

文句なしにおすすめ

Bloggerの全記事一覧の作り方

こちらの記事は以下の二つのサイトを参考にさせて頂きました 

1、スナフさんのブログ

 2、Abu Farhan氏のサイト

 おおもとのソースは2番のサイトのようですが、日本人である私は主にスナフさんのブログを見て何とかしました。

 こちらのサイトには色々と他にも情報が載っていて、今後とも参考にさせて頂きたいです。

さて、Abu Farhan氏のサイトには以下のようなスクリプトが掲載されています


<script style="text/javascript" src="http://www.abu-farhan.com/script/daftarisiblogger/blogtoc-min.js"></script>
<script src="http://demo-paginator3000-abu-farhan.blogspot.com/feeds/posts/default?max-results=9999&amp;alt=json-in-script&amp;callback=loadtoc"></script>


これをまず白紙ページに貼付ける
(左上の作成/HTMLから、HTMLモードにするのをお忘れなく)

次いで下線部を自分のブログのURLに変更すればOKです

簡単だよね。

きちんと動くかプレビューで確かめてみて下さい






全記事一覧

Bloggerのタイトルにリンクを貼る

私はHTMLとかほとんどわかっていないITど素人です。

そんな私ですが、できればこのブログをもう少し格好良くしたいと企んでいます。

そこで色々といじった設定の仕方を備忘録的に残していきたいと思います。



まずは表題のこと。

多くのブログではタイトルをクリックするとTopページ的なところに戻ることができます。

しかしBloggerではデフォルトでこの機能がなく、自分で設定をいじる必要があります。

いじり方はこちらのブログに載ってました

もう付け足すことがないくらい分かりやすいですが、Blogger操作の練習もかねて私からも簡単に説明をします


①まずはマイブログの画面でテンプレート画面に移動


②次いでHTMLを編集をクリック。すると次の画面になるので


③ヴィジェットのテンプレートを展開にチェック

④記号の羅列(HTMLね)の中から3ヶ所くらいある

 <b:include name='title'/>

 を

 <a href="/"><b:include name='title'/></a>

 に置き換える。

⑤保存して完成

簡単です。

伊藤さんのブログにある通り<b:include name='title'/>を探すときには検索ウインドウを出して検索をかけると便利。確かに3カ所見つかりました

医学部院試に役立つ教科書2

http://www.amazon.co.jp/%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E7%B4%B0%E8%83%9E%E7%94%9F%E7%89%A9%E5%AD%A6-%E7%94%B0%E6%9D%91-%E9%9A%86%E6%98%8E/dp/4807907247/ref=sr_1_fkmr1_3?s=books&ie=UTF8&qid=1358009824&sr=1-3-fkmr1

隠れた名著です。

エッセンシャルは確かによい教科書ですが、細々とした情報はやはり不足しています。
その点こちらは細かい情報が盛りだくさんです。
しかもコンパクトで手頃なお値段。
そんなに分厚くないので通読することも可能です。

私はこちらを通読しました。
しかしコンパクトサイズに情報を詰め込んだためか、痒いところに手が届いていない印象です。時々、これは何?、これは何で?と思うような所があります。
わからない所をグーグル先生に補ってもらって何とか読み切った感じです。wikiあなどれないです。
時間に余裕があればエッセンシャルを勉強した後に知識を補完するために読んでみてもいいと思います。

また、章によってわかりやすさに差があるようにも思いました。よい教科書なのですが、一から独学するにはあと一歩の親切さが欲しいです。

ま、そんな親切な教科書なんてないんですけどね

2013年1月11日金曜日

医学部院試に役立つ教科書1

http://www.amazon.co.jp/dp/4524262148/ref=asc_df_4524262148717581?smid=AN1VRQENFRJN5&tag=hydrajppla-22&creative=9407&creativeASIN=4524262148&linkCode=asn&hvpos=1o1&hvexid=&hvnetw=g&hvrand=8626910381493847445&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=

言わずと知れた名著です

しかしこれは本当に良い教科書です

どうして学生の頃はこれを一度も開かなかったのだろう?
と何度も後悔しました

私は高校では生物を選択せず、物理と化学のみ勉強して医学部に入学しました

クエン酸回路何それおいしいの?
解糖系?電子レンジのこと?(解凍系)
ってくらい生物のことは知りませんでした

こういった生物の基本的知識は大学である程度勉強したものの、私は不真面目な学生であったため、医師になっても生物学の基本についてはアヤフヤなままで、正直大いに苦手意識がありました

しかしこの教科書は生物学的な考え方を基礎から教えてくれます
図も豊富ですし、非常に練られた問題がついており、またセンスのいいユーモアも持っています
正直内容は少し足りない気もしますが、DNAポリメラーゼがどうして一方向にしか鎖伸長反応を行わないのか解説している所などは眼から鱗でした。
読んで感動できる教科書です
これを一度も読まずに大学院に行くなどありえないです

ま、実際は時間がなくて問題まで全て眼を通した訳ではないのですが・・・


医学部院試で何を勉強するべきか


大学院の試験を受けたのは医師8年目の時です(ま、今がそうなんだけど)。

試験内容は臨床的なことも聞かれますが、もちろん基礎医学のことも聞かれます。

私の受けた大学院は多数の問題の中から何題かを選択する形式でした。
これだけを見ると、臨床問題のみを選択すれば良さそうなので一見簡単なのですが、
実際は臨床問題でも自分の専門外のことはあまり詳しく書けません

普段他科のことはあまり診ていないので、一般的なことを書くとすぐに詰まってしまします

また、臨床問題を中心に勉強しようと思っても、臨床医学の範囲はヒジョーに広い

無理です

まにあわんがな



しかし一方、基礎医学=分子生物学に絞れば、教科書一冊分の内容に収まります(本当は収まらないけど、大体ね)

なので臨床系は自分の専門に絞り、むしろ分子生物学の内容に絞って勉強するべきだと思います

とりあえず何か分子生物学の教科書を一冊読み、後は過去問をこなす

これが正しい勉強法ではないでしょうか?

とりあえず教科書を読むと、あまりに内容を忘れていることにまずびっくり

8年前にはかけらも出てこなかった知見が溢れていることにさらにびっくりできます


でも大丈夫


みんなそうなもんです

自己紹介

どーも、はじめまして

とろろです

大学院生の・・・、ってブログを始めることにしましたが、実はまだ大学院生ではありません(^^;

この4月から大学院に進学予定です

なんでこのブログが本格稼働するのは4月になってからの予定
で、今は何をしているかというと社会人です
医師として働いています

大体医学部を卒業した医師は卒後何年かで医局に戻る、すなわち大学院生になる(学割ヒャッホー)ことが多いのです
私の場合それがこの4月から、ってことですね
予定では4月から大学病院での診療に携わりつつ、分子生物学的な研究に携わるつもりです

このブログには分子生物学について学んだこと
臨床医学について学んだこと
などをまとめ的にのせていきたいと思ってます

ただ、予定は未定がモットーなので、実際どうなっているかはわかりません
てへ